こんにちは、いなほです!
先日書きました、『金田一少年の事件簿』の記事。
今回はその続きとして、オススメ作品10選を【ネタバレあり】でご紹介していきます!
書かずにはいられなかった^^;
トリックや犯行動機など、ネタバレ全開でいきますのでご注意ください!
【ネタバレなし】の紹介を参考にしたい方はこちらの記事をご覧ください↓
1.【ネタバレあり】『金田一少年の事件簿』オススメ回(前編)
今回は前編と題して、オペラ座館殺人事件〜露西亜人形殺人事件までの5作品を紹介していきます。
オペラ座館殺人事件|第1作ならでは!世界観に存分に浸かれる!
初回のため孤島における殺人事件という舞台設定の演出が凝っている気がした。
ボートが流されているのを金田一たちが発見し、島に閉じ込められているのに気付いたシーンでは、「もう誰もこの島から出ることはできないんだ」というセリフ。
見開きで孤島とファントムの顔が出た時はもう!絶望感が半端ではなかった。
金田一のIQ180、入試で実は高成績だった、などの設定が語られるのも初回ならでは。
この後紹介する作品よりもトリックはシンプルかと思われますが、
凄惨な死体や、犯人の死亡(いきなり同じ高校のメンバーが関係者だし…)など、
読者に金田一の世界観を落とし込むには、十分過ぎる作品だと思います。
首吊り学園殺人事件|屈指の難事件で見応え抜群、ラストも素敵
金田一がミスリードにハマり、解決編さながらの推理劇まで展開した難事件でした。
推理ミスに気付いたきっかけが植えられていたユウガオの花という…本当に細かいし、犯人のケアレスミスでもない。
トリックや犯人断定の決定的な証拠も、偶然の産物。まず解かれないであろう完璧なトリックだと思います。
エピローグも本当にキレイで…あの髪が伸びる絵が深町の愛情を表していたとは。
不気味で救いのない話なのに、それを吹っ飛ばすくらい美しいラスト、作者まじで天才です。
飛騨からくり屋敷殺人事件|トリック、伏線、推理の爽快感などミステリーの醍醐味尽くし
金田一に読み慣れていなかった頃に読んだので、首なし死体と生首で1人の遺体だったという発想がなく、私にとってかなり衝撃でした。
ミステリー作品における切断された死体には意味があるという公式?を知るという意味でオススメの回です。
読み慣れていたら、トリックには気付けたかもしれませんね。
冬木先生が首狩武者の子孫というのも、当時幼かったので全然気付かず。成長してから読み返せばヒントはちらほらあり、そういう意味でも楽しめ、思い入れがある回でした。
そのトリックに気付くと、”血液型から征丸と紫乃は親子ではありえない”という事実へ繋がるという推理パートでのたたみ掛け。何度読んでも爽快感があります。
ラストの「何もしてあげられなくて…」は読むと毎回泣いてしまいます。子どもいないのに笑
蝋人形城殺人事件|とにかく細かく工夫されたトリック、
オススメポイントはなんといっても手の込んだトリックでしょう。
“人形が殺された“推理ゲームだけでなく、中世ヨーロッパ風の仮装パーティー、雑な人形の作りや蝋燭まで、トリックの仕込みだったところは驚き。
セリフと被りますが、「そんなことまで計算していたのかよ」となりました笑
死体のフリをするというトリックは、今後のシリーズでも登場しますが、私はこの話で始めて知ったので、当然ちっとも分からずでした。
仮にトリックが分かっても蝋燭とかは気付かないだろうな…
露西亜人形殺人事件|犯人の機転の良さ、後半の怒涛の展開、ラストまでインパクト大
犯人の動機が復讐系ではなく遺産目的なので、同情はされづらいのですが、
濡らしてしまった人形を乾いた(殺した)順に戻していく、睡眠薬を飲まないようにココアの膜で包むなど、いざという時の機転の良さは魅力的だと思います。
金田一・高遠・その他関係者たちの芝居から一気に犯人判明まで進むのは、反撃が始まった感がして大好きです。ニセモノの遺書を読み上げるシーンは特に!
ラストで事件の”真のコンダクター”が山之内だと判明するところも鳥肌。
事件前半に出てくる、生前のビデオメッセージや犯人のお父さんのネタを盗んでいたことなど、ヤバい奴要素は十分ありましたが、まさか黒幕だったとは。
死後に恨みを晴らせるよう暗号解読ゲームを仕組んでいたとか、恐ろしすぎ。某金田一耕助作品に似ていますね。
まとめ
今回は、『金田一少年の事件簿』のオススメ回をネタバレありで5つ紹介しました。
後日、後編として残り5つも紹介する予定です^_^
最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立てましたら幸いです^^

