※当記事では、アフィリエイト広告を使用しています。
こんにちは、いなほです!
皆さんはこのようにネガティブ思考になってしまうこと、ありませんか?
- 周りと比べて、自分はツイてない
- イヤなことばかり繰り返し考えてしまう、思い出してしまう
- 昨日はポジティブ思考だったのに、ふとしたことでネガティブ思考になってしまう
- 起こったことをついマイナスに捉えてしまう
私も適応障害を発症した経験があり、ネガティブ思考に悩まされました。
回復した今でも、ふとしたことでネガティブ思考に陥りがちです。
今回は、そんな管理人が、ネガティブ思考の解決方法を調べてみましたのでご紹介します。
書籍『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』を参考にしております。
『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』 著者紹介
著者:弥永英晃さん
弥永英晃さんは、心理カウンセラーとして活動されています。看護師時代にパニック障害やうつ病を経験後、心理療法を実践し回復。以後カウンセリング博士号を取得、病院カウンセラーを経て独立されました。
19年間に1万人超のカウンセリングを実施(書籍出版年・2019年時点での情報)、回復率98%を誇り「奇跡のカウンセラー」「カリスマ心理カウンセラー」と呼ばれています。
同著の他、著書に『スグ効くおやすみ絵本 子猫のクウ ねむり城への大冒険』『[弥永式]自律神経ケア術 心と体の不調がスーッと消え去るCDブック』などがあります。
参考:同著内、「著者プロフィール」
1.ネガティブ思考をやめるための方法
『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』の内容を引用しつつ、説明していきます。
1.1.ネガティブ思考になる原因は、思い込みと脳の神経回路
人間が何かを考える時、脳内では、神経細胞ニューロンが結合することで神経回路が形成されます。
『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』によれば、
ネガティブ思考になってしまうのは、脳の中の神経回路(=神経細胞ニューロン同士の接続)のパターンが原因とのこと。
ポジティブであれネガティブであれ、何度も結合され、繰り返された考えに脳は自動的に反応するようになります。
『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』P66|弥永英晃
なんらかの出来事に対してネガティブな思考をする回路ができることで、嫌でもネガティブ思考を繰り返してしまうのです。
管理人がついネガティブなことを考えてしまうのは、子どもの頃からでした。
しかもネガティブなことを立て続けに思い出すことがよくあります。
子どもの頃に脳の中にできたネガティブ回路を、長年使いまくっているということでしょう。

正直迷惑ですね…
1.2.ポジティブ思考に変えるには
では、ネガティブ思考をやめてポジティブ思考になることはできるのか。
『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』によれば、できるそうです。
ポジティブな感情を保存するシナプスを、意識的に早く多くつくること。
これらの結合が十分できると、脳は新しい情報を連結し始めます。こうして新たにポジティブな自動化の筋道ができることで、明らかに感情に違いが感じられるようになるのです。
『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』P67|弥永英晃
脳の回路がネガティブ思考の原因ならば、ポジティブな回路を作ればいいということですね!
引用が続くのですが、ポジティブ思考の回路を作るには、ポジティブな言葉や視覚化(いいイメージの想像)がおススメされています。
前記でも説明したように、あなたが思考するとき、脳の神経細胞ニューロンは、それぞれに手を伸ばし、お互いに結合しようとします。この神経結合は、あなたの思考や言葉、イメージでつくり出され、同様の思考や経験を繰り返すほど強まります。
『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』P79|弥永英晃
言葉やイメージによって、意識して自分を肯定できる行動です。
自分を肯定する行動によって気持ちに余裕ができ、他人の様子も気にかけられ、思考も実生活もポジティブループに入れるかもしれません。
1.3.ポジティブになれる具体的な方法
『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』には、心を置き換える3つのステップと、自信が付いてくる17のメソッドが書かれています。
どれも、方法が具体的で、ポジティブな言葉やセルフイメージといった、自己暗示の要素が共通していたように感じました。
ステップ・メソッドの具体的な方法を知れるのはありがたいけれど、こう感じました。

落ち込んだ時にすぐに本を開いて実践できるかな?
書籍に載っている具体的なメソッドと全く同じやり方でなくても、
ポジティブな言葉やセルフイメージのポイントが抑えられていればポジティブ思考に近付けるのではないでしょうか。例えば、
- 自分の今の思いを書き出してポジティブな言葉に言い換える
- 不安になりそうな時に自分に「大丈夫」と言ってあげる
- ポジティブな歌詞の歌を頭の中で流す
何でも、いくつでもいいので、ポジティブ思考になるために自分が試してみたいこと、すなわち”自分だけの処方箋”を決めましょう。
もちろん書籍に載っている方法も魅力的なので、ぜひ試してみてください。
1.4.”自分だけの処方箋”を継続しよう
方法をいくら知っても、実行を重ねなければ、ネガティブ思考のループにすぐ陥ってしまいます。

すでにお伝えしましたが、現に管理人もそうなのです…
そこで、“自分だけの処方箋”を毎日やってみましょう。
別の本の引用になってしまうのですが、
書籍『どんなに自信がなくても自己肯定感が上がるすごい占い活用術』では占いをもとにした自己肯定が書かれています。
その書籍では、自分で自分を占った結果分かった、自分の理想やそのための行動について、
このように、毎日決まった時間に見返すと、理想や行動が、あなたにとっての当たり前、つまり意識してなくてもできるレベルになります。
自分の土台や軸ができてきます。それは自信につながり、自己肯定感はどんどん上がるでしょう。
『どんなに自信がなくても自己肯定感が上がるすごい占い活用術』P94|ゆうすけ
ポジティブ思考になるための方法を日課とすれば、徐々にポジティブ思考に近付けるのではないでしょうか。
2.まとめ
今回は、書籍『「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法』を参考に、
ネガティブ思考の原因や、ポジティブに変える・自己肯定感を高める方法について以下の通りお話しました。
- ネガティブ思考になってしまうのは神経回路が原因
- ネガティブ思考をやめるにはポジティブな回路に変える必要がある
- ポジティブ思考になるための方法のポイントは、ポジティブな言葉とセルフイメージ
- ポジティブ思考になるための方法を日課とすることで、ポジティブ思考に変えていく
ちょっとした工夫で、自己肯定感を高めていきましょう。管理人も頑張ります(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立てましたら幸いです^^