こんにちは、いなほです!
『金田一少年の事件簿』のオススメ作品10選の紹介。今回は後編です!
前編はこちら↓
トリックや犯行動機など、ネタバレ全開でいきますのでご注意ください!
【ネタバレなし】の紹介を参考にしたい方はこちらの記事をご覧ください↓
1.【ネタバレあり】『金田一少年の事件簿』オススメ回(後編)
今回は前編と題して、オペラ座館・第三の殺人〜吸血桜殺人事件までの5作品を紹介していきます。
オペラ座館・第三の殺人|トリックにもエピローグにもうっとり
3つの殺人それぞれにトリックがあるのが好印象。
レオナがファントムの姿をした人物に襲われるシーンで、まさか同一人物だとは思わず、まんまと騙されました笑 これに気が付いても、アリバイ工作までは見抜けなかったと思います。
密室トリックについても、関係者の行動を上手く計算に入れたもので、自然にカギを入手する・戻すことができていました。
3つの殺人そのものには関わりないのですが、ロウソクが独りでに消えていく、という序盤に登場するトリックも好み。不謹慎ですがロマンチックだなと笑
動機(回想)〜エピローグでは、シリーズの中でもかなりのページを割いているイメージが。
霧生と共に身を隠す日々を選んで、後に今回の事件・復讐に至っていく経緯が丁寧に描かれています。この事件でまず思い出すのはレオナの「ニコッ」ですね。
獄門塾殺人事件|フィクションならではの設定と、独特の展開に目が離せない
トリックの印象が強すぎる。劇中に出てくるような建物を造るのがまず難しそうで、フィクションならではの設定だなと思いつつ、それもミステリー漫画の魅力だなと。
それでも、”偶然”を創り出してターゲットを集団から離れさせ、殺害していくという方法自体は意外と実現可能なのでは?と思いました。
シリーズでは数少ない、犯人が読者にあらかじめ開示されている展開で、犯人視点でストーリーを楽しめるのも面白い。
明かされているのは犯人2人のうち1人だけなので、毎度おなじみの犯人を突き止める金田一や美雪、明智警視たちの視点ももちろん楽しめます。
雪霊伝説殺人事件|凝ったトリックと怪奇現象の真実に鳥肌
前編で紹介した『首吊り学園殺人事件』と被りますが、こちらも金田一がミスリードされかけたトリックが魅力です。
金田一が「1人2役」をしていたのでは?という推理を披露・死体が発見されてしまい推理は間違いだったのか…という衝撃的な展開。
しかし途中まで金田一の推理は当たっていて、まだ裏があったというのが真相でした。
2人1役をやってアリバイを確保するというトリックが新鮮なのも含めて、難事件の印象が強いです。
1人2役をやっていた被害者が、自分が殺したはずの弟を見つけて「幽霊!」と叫んだ声や、
密室トリック時の冷凍死体や美雪が聞いたすすり泣きのような音など、
雪霊による怪奇現象と思われることがトリックのヒントになっているのもウマイシナリオだなと思います。(どこから目線だ笑)
オカルトチックな現象が、現実のことだと、推理パートにて次々と判明するのがツボでした。
狐火流し殺人事件|悲しい連鎖が引き起こした事件
この話はとにかく切ない。犯人の犯行動機・最初の犯行に至った衝動のきっかけ・連続殺人を思い立つ展開…偶然の重なりで起こってしまいました。
特に連続殺人を思い立ったのが、死体を置きに行った場所にあった、まだ使用できる黒電話って…
エピローグにて、金田一が自分の中で、「もし○○していなかったら…」といった事件のタラレバをひたすら考えていているのは、本当にやるせない。
この事件の他にも、金田一の旧友が登場する事件があり、どれも似たようなテイストなので、泣ける・イヤミス系のが読みたい方にはオススメです。
吸血桜殺人事件|複雑なトリックと桜の美しさに魅かれる
この話が好きなポイントはなんといっても、殺人の実行犯と事後工作をした者が存在する、二重構造の殺人事件ということ。
それぞれが協力関係にないので、かなり複雑でなかなかカラクリに気付きづらい事件だと思います。
3番目の被害者・冬部が事後工作をしていた張本人。自ら殺されにいく展開というのがまた衝撃でした。
話の展開とは関係ないのですが、桜の描写が不気味ながらも美しくて好きでした。
特に、事件を起こすきっかけとなった、犯人の記憶が戻るシーンでの、桜の花びらが室内に入ってしまうシーンがお気に入り。ゾクッとしましたね。
まとめ
『金田一少年の事件簿』のオススメ回10選(後編)
今回は、『金田一少年の事件簿』のオススメ回をネタバレありで5つ紹介しました。
これまで紹介してきた回に限らず、気になった回をぜひ手に取ってみてください!金田一、面白いですよ!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立てましたら幸いです^^

