こんにちは、いなほです!
ワンオラクルの記事以来、久しぶりにタロットカードについての記事を書こうと思います。
私も1日の運勢をタロットで占ってみるのですが、ネガティヴなイメージのカードを引くと気持ちが萎えるんですよね。
もしかしたら同じ思いの方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなネガティヴなイメージのカードをポジティブに解釈してみたいと思います。【大アルカナ】のカードに注目していきます。
この記事で分かること
・「悪い」「怖い」イメージのカードは、変化や成長のサインと受け取ることができる。
・例えば、【大アルカナ】の吊るされた男、死神、悪魔、塔もポジティブに解釈できる。
1.ネガティブなカードが教えてくれる“本当の意味”とは
1.1.タロットの「怖い」「悪い」は、実は成長のサイン
タロットのカードに「悪い」「怖い」といった本来の価値判断はありません。
カードは常に“今のあなたに必要なメッセージ”を映し出しています。
後で触れますが、「塔」や「死神」といったカードが出たときは、新しい始まりの前触れであることが多く、
“変わる準備ができている”というサインとして受け取ってみましょう。
1.2.「意味」と「解釈」の違いを理解しよう
「意味(キーワード)」は基本情報で、辞書で引くと出てくるようなもの。
対して「解釈」はそこからあなたの状況に合わせてメッセージを読み取る行為です。
同じカードでも、質問内容や心の状態によって解釈は変化します。
ネガティブなカードほど、“あなたの内面の気づき”を促してくれる存在ともいえます。
自分の現状に対して、具体的なアドバイスを受け取りましょう。
2.【大アルカナ】ネガティブな意味を癒しに変える解釈ガイド
2.1. 吊るされた男 ―「停滞」ではなく「内面の成長」
このカードは“動けない時期”を示すことがありますが、
それは表面的に見える停滞の裏で、深い理解や気づきが育つ時期です。
焦らず、自分の内側を観察してみましょう。
2.2. 死神 ―「終わり」ではなく「再生の始まり」
「死神」は“何かが終わる”という意味を持ちますが、それは同時に新しいスタートの準備でもあります。
古い関係や考え方を手放すことで、新しい自分が生まれる。
まさに「再生のカード」として受け止めましょう。
2.3.悪魔 ―「執着」を手放す勇気
「悪魔」は依存や執着の象徴とされますが、
その鎖は“自分で外せるもの”であることを教えてくれます。
あなたを縛っているのは、もしかすると“自分への思い込み”かもしれません。
思い切って無意識に自分を縛っている・苦しめているものから離れてみましょう。
2.4.塔 ―「崩壊」は「解放」のチャンス
「塔」は予期せぬ変化や衝撃を示しますが、
それは“もう限界を迎えていた古い形が壊れる瞬間”でもあります。
スッキリと清算されてからの再スタートが待っています。
3.まとめ|タロットは“優しい鏡”
ここまでの内容をまとめると、以下の通り。
この記事で分かること
・「悪い」「怖い」イメージのカードは、変化や成長のサインと受け取ることができる。
・例えば、【大アルカナ】の吊るされた男、死神、悪魔、塔もポジティブに解釈できる。
タロットのネガティブな意味は、あなたを傷つけるためではなく、再生への導きです。
「悪い」「怖い」イメージのカードほど、心の奥にある本音を映し出してくれます。
前向きにカードからのメッセージを受け取ってください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立てましたら幸いです^^
